ウェーハタイプ
+ライター
+より安い
+簡単なインストール
-パイプフランジが必要
-中心に合わせるのが難しい
-エンドバルブとしては適していません
ウェーハ型バタフライバルブの場合、本体は環状で、タップ穴のないセンタリング穴がいくつか開けられています。ウェーハ型によっては、2つの穴が開いているものもあれば、4つの穴が開いているものもあります。
フランジボルトは、2つの配管フランジのボルト穴とバタフライバルブのセンタリング穴に挿入されます。フランジボルトを締め付けると、配管フランジが互いに引き寄せられ、バタフライバルブがフランジ間に挟まれて固定されます。
ラグタイプ
+エンドバルブとして最適*
+中心に合わせやすい
+大きな温度差がある場合には感度が低い
-サイズが大きいほど重くなります
-より高価
ラグ型バタフライバルブの場合、本体の全周にいわゆる「耳」があり、そこにねじ山が切られています。これにより、バタフライバルブは2本のボルト(両側に1本ずつ)で両側の管フランジにそれぞれ締め付けることができます。
バタフライバルブは両側のフランジにそれぞれ短いボルトで取り付けられているため、ウエハー型バルブに比べて熱膨張による緩みが生じる可能性が低くなります。そのため、ラグ型は温度差の大きい用途に適しています。
*ただし、ラグスタイルのバルブをエンドバルブとして使用する場合、ほとんどのラグスタイルのバタフライバルブは、エンドバルブとしての最大許容圧力が「通常」の圧力クラスで示されている値よりも低くなるため、注意が必要です。
投稿日時: 2021年12月14日