そのゴムシートバタフライバルブは、円形のバタフライプレートを開閉部に用い、バルブステムとともに回転することで流体の流路を開閉・調整するバルブの一種です。ゴムシートバタフライバルブパイプラインの直径方向に設置されます。ゴムシートバタフライバルブ本体内では、円盤状のバタフライプレートが軸を中心に回転し、回転角度は0°から90°の範囲です。90°まで回転すると、バルブは完全に開きます。
建設と設置のポイント
1. 設置位置、高さ、搬入・搬出方向は設計要件を満たす必要があり、接続はしっかりと確実に行う必要があります。
2. 断熱配管に設置される各種手動バルブのハンドルは下向きにしないでください。
3. バルブを設置する前に必ず目視検査を行い、バルブの銘板は現行の国家標準「通用バルブマーク」GB12220の要求を満たしている必要があります。作動圧力が1.0MPaを超え、主管を遮断する役割を果たすバルブについては、設置前に強度および気密性能試験を実施し、試験に合格した後に使用できます。強度試験では、試験圧力は公称圧力の1.5倍であり、試験時間は5分以上です。バルブハウジングとパッキンは漏れがなく合格である必要があります。気密試験では、試験圧力は公称圧力の1.1倍であり、試験期間中の試験圧力はGB50243規格の要求を満たしている必要があり、バルブディスクのシール面は漏れがなければ合格です。
製品選択のポイント
1. 主な制御パラメータゴムシートバタフライバルブ仕様と寸法です。
2.手動、電動、ジッパーで操作でき、90°の範囲内の任意の角度で固定できます。
3. シャフトとバルブプレートが単一であるため、支持容量が制限され、圧力差が大きく流量が大きい条件下ではバルブの耐用年数が短くなります。
投稿日時: 2022年9月16日