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ゲートバルブとバタフライバルブの比較

仕切り弁

利点

1.全開位置で妨げられることのない流れを提供できるため、圧力損失が最小限に抑えられます。

2.双方向性があり、均一な直線流が可能です。

3.配管内に残留物が残りません。

4.ゲートバルブはバタフライバルブと比較して高い圧力に耐えることができます

5.ウェッジの作動が遅いためウォーターハンマーを防止します。

短所

1.媒体流量の調整が許可されていない場合は、完全に開くか完全に閉じることしかできません。

2.ゲートバルブの開口高さが高いため、動作速度が遅くなります。

3.半開状態にしておくとバルブシートやゲートが著しく摩耗します。

4.特に大型のバタフライバルブに比べて高価です。

5.バタフライバルブに比べて設置スペース、操作スペースが大きくとれます。

バタフライバルブ

利点

1.流体の流れを絞るために使用でき、流れを簡単に制御できます。

2.中高温高圧条件下での用途に適しています。

3.軽量・コンパクト設計で設置スペースをとりません。

4.動作時間が速く、緊急遮断に最適です。

5.大きいサイズではさらにお求めやすくなります。

短所

1.パイプラインに残留物が残ります。

2.バルブ本体の厚みにより抵抗が生じ、媒体の流れが妨げられ、バルブを全開にしても圧力が低下します。

3.ディスクの動きは無誘導であるため、流れの乱流の影響を受けます。

4.濃厚な液体はディスクが常に流路に沿っているため、ディスクの移動を妨げる可能性があります。

5.ウォーターハンマーの可能性。

結論

ゲート バルブとバタフライ バルブには、設置されるアプリケーション要件に応じて、独自の長所と短所があります。一般に、ゲート バルブは厳密なシールのみが必要で、特に妨げられない流れが必要な場合に頻繁に操作する必要がない用途に最適です。ただし、大規模なシステムで占有スペースが少ない、スロットル目的のバルブが必要な場合は、大型のバタフライ バルブが理想的です。

ほとんどのアプリケーションでは、バタフライ バルブがより広範囲に使用されます。ウォーターシールバルブは、さまざまなエンドタイプ接続、材質ボディ、シート、ディスク設計の高性能バタフライ バルブを提供します。製品に関するその他のご質問はお気軽にお問い合わせください。


投稿日時: 2022 年 1 月 17 日