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バタフライバルブの設置環境とメンテナンス上の注意

TWSバルブリマインダー

バタフライバルブインストール環境

設置環境:バタフライバルブは屋内でも屋外でも使用できますが、腐食性媒体や錆が発生しやすい場所では、適切な材質の組み合わせを使用する必要があります。特殊な使用条件については、中志弁にご相談ください。

設置場所:安全に操作でき、保守、点検、修理が容易な場所に設置してください。

周辺環境:温度-20約+70湿度は90%RH以下です。設置前に、バルブの銘板に記載されている動作条件の要件を満たしているかどうかを確認してください。注意:バタフライバルブは高圧差に耐えることができません。高圧差がある状態でバタフライバルブを開いたり、流体を流し続けたりしないでください。

 

バタフライバルブインストール前

設置前に、配管内の汚れや酸化スケールなどの異物を取り除いてください。設置の際は、流体の流れ方向がバルブ本体に表示されている流れ方向矢印と一致するように注意してください。

前後の配管の中心を合わせ、フランジ接合部を平行にし、ネジを均等に締め付けます。空気圧式バタフライバルブのシリンダ制御弁に過度の配管応力がかからないように注意してください。

 

注意事項バタフライバルブメンテナンス

日常点検:水漏れ、異音、振動などがないか確認します。

定期検査: バルブやその他のシステムコンポーネントに漏れ、腐食、詰まりがないか定期的に確認し、メンテナンス、清掃、ほこりの除去、残留汚れの除去などを行います。

分解検査:バルブは定期的に分解・オーバーホールを実施する必要があります。分解・オーバーホールでは、部品を再度洗浄し、異物、汚れ、錆を除去し、損傷または摩耗したガスケットとパッキンを交換し、シール面を修正する必要があります。オーバーホール後、バルブは油圧試験を再度実施する必要があります。試験に合格すれば、バルブは再利用できます。


投稿日時: 2022年12月20日