• head_banner_02.jpg

バタフライバルブの設置環境と保守上の注意点

TWSバルブリマインダー

バタフライバルブ設置環境

設置環境:バタフライバルブは屋内・屋外どちらでも使用可能ですが、腐食性媒体や錆びやすい場所では、対応する材質の組み合わせでご使用ください。特殊な作業条件については、中志バルブにご相談ください。

設置場所:安全に運転でき、保守、点検、修理が容易な場所に設置してください。

周囲環境:温度-20℃~+70、湿度90%RH以下。バルブを取り付ける前に、バルブの銘板マークにより、バルブが使用条件を満たしているかどうかを確認してください。注: バタフライ バルブには、高い圧力差に耐える能力がありません。バタフライバルブが開いたり、高い圧力差の下で流れ続けたりしないでください。

 

バタフライバルブインストール前に

設置前に配管内の汚れや酸化スケールなどを取り除いてください。取り付けの際は、媒体の流れ方向とバルブ本体に記された流れ方向矢印を一致させるように注意してください。

前後の配管の中心を合わせ、フランジ接合部を平行にしてネジを均等に締めてください。空圧バタフライバルブのシリンダコントロールバルブに過大な配管ストレスがかからないように注意してください。

 

注意事項バタフライバルブメンテナンス

日常点検:液漏れ、異音、振動等の有無を確認してください。

定期検査:バルブやその他のシステムコンポーネントの漏れ、腐食、詰まりを定期的にチェックし、メンテナンス、清掃、ほこり、残留汚れの除去などを行います。

分解点検:バルブは定期的に分解・オーバーホールしてください。分解・オーバーホール時には、部品の再洗浄、異物・汚れ・錆の除去、損傷・摩耗したガスケットやパッキンの交換、シール面の修正などが必要となります。オーバーホール後は、バルブを油圧で再テストする必要があります。、テストに合格した後、再利用できます。


投稿日時: 2022 年 12 月 20 日