
+ライター
+ より安い
+ 簡単なインストール
- パイプフランジが必要
- 中心に合わせるのが難しい
- エンドバルブとしては適していません
ウェーハ型バタフライバルブの場合、本体は環状で、タップ穴のないセンタリング穴が数個あります。ウェーハ型によっては、2個の場合もあれば、4個や8個の場合もあります。
フランジボルトは、2つの配管フランジのボルト穴とバタフライバルブのセンタリング穴に挿入されます。フランジボルトを締め付けると、配管フランジが互いに引き寄せられ、バタフライバルブがフランジ間に挟まれて固定されます。
+ エンドバルブとして最適
+ 中心に合わせやすい
+ 大きな温度差がある場合には感度が低い
- サイズが大きいほど重くなります
- より高価
ラグ型バタフライバルブの場合、本体の全周にいわゆる「耳」があり、そこにねじ山が切られています。これにより、バタフライバルブは2つのパイプフランジそれぞれに、2本のボルト(両側に1本ずつ)で締め付けることができます。
バタフライバルブは両側のフランジにそれぞれ短いボルトで取り付けられているため、ウエハー型バルブに比べて熱膨張による緩みが生じる可能性が低くなります。そのため、ラグ型は温度差の大きい用途に適しています。
ただし、ラグ スタイルのバルブをエンド バルブとして使用する場合は、ほとんどのラグ スタイルのバタフライ バルブのエンド バルブとしての最大許容圧力が「通常」の圧力クラスで示されている圧力よりも低くなるため、注意が必要です。

投稿日時: 2021年8月6日